後悔しない間取りの考え方|結論:「理想」より“毎日の動き”から逆算すると失敗しません
注文住宅で後悔が多いのが、実は設備よりも 間取りです。
✅「おしゃれにしたのに住みにくい…」
✅「動線が悪くて毎日ストレス…」
✅「収納が足りなくて散らかる…」
こういう後悔は、完成してから気づきやすいのが怖いところです。
結論から言うと、後悔しない間取りは
“理想の間取り”を考えるより、
“毎日の生活の流れ”から作ると失敗しません。
この記事では、後悔しない間取りの考え方を
初心者でも分かるように順番で整理して解説します。
間取りで後悔する人の共通点
間取りで失敗する人の多くは、最初にこうやっています。
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いきなりSNSの間取りを真似する
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見た目(おしゃれ)を優先する
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“部屋の数”ばかり気にする
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動線・収納・未来を後回しにする
間取りは見た目よりも
✅ 暮らしやすさが最優先です。
後悔しない間取りの作り方|まずは「1日の動き」を書き出す
ここが最強です。
✅やること
家族全員の1日の動きを、ざっくりでいいので書きます。
例)
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朝:起床 → 洗面 → トイレ → 朝食 → 身支度 → 出発
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夜:帰宅 → 手洗い → 夕飯 → 風呂 → 洗濯 → 寝る
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休日:洗濯・掃除・買い物・子ども遊び
この「生活の流れ」が分かれば
✅ どこを近くするべきか
✅ どこを分けるべきか
✅ 何が必要か
が自然に見えてきます。
最重要ポイント①|家事動線は「洗濯」が基準で決める
間取りで一番ストレスになるのが、洗濯動線です。
✅ 洗う → 干す → 取り込む → たたむ → しまう
この流れがスムーズだと、暮らしが一気にラクになります。
✅おすすめの考え方
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洗面脱衣室は広めに
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室内干しスペースを確保
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ファミリークローゼットを近くに
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2階に干すなら階段動線も重視
「洗濯がラクか?」を基準にすると、間取りは失敗しません。
最重要ポイント②|収納は“場所”と“量”がセット
収納の後悔はこの2パターンです。
✅ 量が足りない
✅ 収納はあるけど使いにくい場所
間取りは収納が分散しすぎても、生活が散らかります。
✅後悔しない収納の考え方
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玄関:靴+ベビーカー+傘+防災
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キッチン:パントリー+ストック
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リビング:散らかる物専用
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寝室:服+季節物
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2階:掃除道具の収納も必要
収納は「何を入れるか」で決めると、必要量が見えます。
最重要ポイント③|玄関〜リビングは“見え方”が9割
帰宅した瞬間のストレスはここで決まります。
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玄関が狭い
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収納がない
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いきなり生活感が丸見え
これがあると毎日地味に疲れます。
✅おすすめ
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玄関収納(SIC)を作る
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玄関からLDKが丸見えにならない工夫
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手洗い動線を近くに(可能なら)
最重要ポイント④|リビングは広さより“配置”で決まる
「LDKは何畳必要?」という質問は多いですが、実は…
✅畳数より家具配置が大事です。
✅後悔しないコツ
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ダイニングとソファの距離を確保
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テレビ位置と窓位置のバランス
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“通路がリビングの真ん中を横切らない”ようにする
LDKは生活の中心なので
動線がぶつかると毎日ストレスになります。
最重要ポイント⑤|「音」と「プライバシー」を先に分ける
間取りの後悔で地味に多いのがこれです。
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トイレの音がリビングに響く
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子ども部屋の声が気になる
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寝室が落ち着かない
✅対策
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トイレはリビングから距離を取る
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寝室は道路側を避ける
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子ども部屋は将来の使い方も想定
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書斎やワークスペースの位置は慎重に
最重要ポイント⑥|将来の変化を“最初から”考える
家は今だけでなく、未来に合うかが大事です。
✅将来よくある変化
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子どもが大きくなる
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家族が増える
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在宅ワークが増える
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親の介護が必要になる
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自分たちが年を取る
だから間取りは
✅「今の理想」だけで作らない
が正解です。
間取りで後悔しないためのチェックリスト(保存版)
最後に、打ち合わせのときに使えるチェック項目です。
✅ 洗濯動線は短い?(洗う→干す→しまう)
✅ 収納は何を入れるか決まっている?
✅ 玄関収納は十分?(靴・傘・防災)
✅ キッチン〜ゴミ箱の位置は決まっている?
✅ コンセントは家具配置で決めた?
✅ トイレの位置は落ち着く?
✅ リビングの通路が邪魔にならない?
✅ 採光は周辺の家で暗くならない?
✅ 将来の部屋の使い方が想定できてる?
✅ “なんとなく”で決めた場所がない?
この10個をクリアできれば、後悔はかなり減ります。
まとめ|後悔しない間取りは「生活をシミュレーションして作る」
後悔しない間取りの答えはこれです。
✅ SNSの理想より、毎日の動き
✅ 広さより、動線と収納
✅ 今だけでなく未来も想定
家づくりは一生に一度の大きな買い物になりやすいからこそ
“おしゃれ”より“暮らしやすさ”で勝つのが正解です。
